2008年12月7日日曜日

新しい靴


新しい靴を買った。
なんたら言うヨガエクササイズをしているのと同じ負荷が加わるという代物である。
サイズは丁度良かった。


実をいうとコレはなかなか珍しい事だ。特別デカいとかそういうのではなく足型が細いのだ。
ナイキのレディースもサイズが合う事が多いが、私は一応大人なので、スニーカーでは行けない場所もある。


しかし、家からバス停までの間を歩いただけで右足の土踏まずがつりそうだ。


つまり、すごい効果なのだが、お出かけの日に履いたのは大失敗である。


2008年12月5日金曜日

景気が悪いと


吉祥寺駅ビルの書店がなくなっていた。
この前駅前のららマートも突然閉まっていた。
不況なのかな、とバブル景気以降初めて感じた。
バブル景気は異常事態であったし、バブル崩壊は当然の流れであったし、それ以降は景気が不安定と言っても結局バブルの精算があとから来たに過ぎなかった。
しかし、今年の冬は景気が悪いのかもなぁと感じている。
そして、こういう時に、人はその真価を発揮する事になるだろうと考えている。
調子の良いときというのは、誰でも良い人でいられる。優しくできる。また相手を優しいと思える。
が、調子の悪いときにはどうか。
自分が食っていくのが精一杯というとき、人は他人に目の前のパンを譲れるのか?


そんなことを考えながら、人を観察していると、面白いかもしれない。


ところで、私は今日も電車を乗り過ごした。私の中では荻窪の次は新宿だった。
人の観察なんてしてる場合じゃないかもしれない。


2008年12月4日木曜日

蜘蛛の巣状

タイトル「蜘蛛の巣状」……「蜘蛛の巣城」ではなく。



昨日歯の治療がようやく一段落した。
約1年掛かってしまった。
まあ、私が5ヶ月ばかりさぼっていたのもあるけど、それでも半年以上掛かった計算になる。



私の歯の根は、長くて多くて捻れているらしい。
なので、まず、歯を抜くと言うことが困難で、手術になる。
私は「歯はなるべく抜かない派」なので、良いのだが、しかし、神経が腐ってしまって処置をしなければならないと言うことになった。

だが、上述のように歯の根は長くて多くて捻れている。
ちなみに上下で1センチ以上長いらしい。歯の大きさというのは体格による差が若干あると言っても、そんなに違う物ではないので、1センチというのは相当な長さになるらしい。
「たとえて言うならジャイアント馬場さんのような人なら、このくらい長いこともある」くらい長いらしい。
おまけに多い。
普通の臼歯の歯の根は3本。
私は、4本確認された。
しかも形状が「蜘蛛の巣状になっている…」と言われた。



歯医者さんはそんな私の歯にいよいよ観念し、「顕微鏡歯科」というところを紹介してくれた。
顕微鏡によって歯の神経を処置してくれるお医者さんだ。
歯を顕微鏡で撮影そして神経に沿って削っていったら、歯の根がまた一本現れた。
肉眼では見えない大きさの神経の入り口が見つかったのだ。

しかも、その5本目を追っていったら、また、他の歯と合流したりしているらしい。
テレビモニターに映しながら歯の根を処置していく。



当然保険は利かないので高額になるが、手術すると言っても、歯の根をトンカチで砕いて…という話になるらしいので、コレをやるほか無い。
しかし、特殊な歯科なので、予約が一ヶ月に一回しか取れない。



というわけで、長く掛かってしまった。
ちなみにこの歯がまた悪くなったら次はいよいよ手術らしい。
はぁ。
悪くならないでおくれ。





ちなみに「吉村さん、根性も長くて多くて捻れているんですか?」という質問はしないように。